「弊社配給作品を通じて、定期的にメッセージを発信していってくださる仲間を増やしたい。」
そんな想いから昨秋始めた「cinemoシアター」は、年間10万円(税別)で参加者200人分まで、弊社作品が上映し放題となるプランです。
これまでは1日の上映ごとに発生していた「最低保証料金」がかからないため、小規模の上映会も開催しやすいプランになっています。
今回は、cinemoシアターの事例紹介として、4月からcinemoシアターに加わっていただいた株式会社タッドファーさんの初回上映会の様子を、弊社の新インターン生、中村陸八がレポートします。
こんにちは!3月からユナイテッドピープルでインターンを始めました、国際基督教大学1年の中村陸八です。
4月22日に、市ヶ谷に拠点を置く株式会社タッドファーさんが主催した映画上映会に参加してきました。上映した映画は「ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~」です。タッドファーさんは毛皮のリフォーム・リメイクを専業としている世界的に見ても稀な会社です。「良いものを大事に使い続ける」というタッドファーさんの理念は、この映画の主題である「ファストファッション」とは対極にあるのだと思いました。
今回の上映会は社内の方々がメインで、総勢10人弱の小規模なものでした。それぞれ仕事が終わり次第オフィスの奥にあるフィッティングスペースに集まり、プロジェクターを準備し、お弁当や飲み物(ビール)、お気に入りの椅子などを持ち寄り、アットホームな雰囲気でした。
始めに主催者である松田真吾さんの挨拶があり、その後上映が始まりました。皆さん、お弁当やビールを片手に観ていました。上映終了後には映画に関する感想や意見が自然と話し合われていました。この映画を通して、今までなんとなく疑問になっていた事が実はこんなににも大きな問題だったのだと気づいてショックを受けていた方や、他の社会問題と関連付けて考えていた方、実際に似たような出来事を目の当たりにしていたと気づいた方などそれぞれ色々な話をしていました。
また、映画の内容だけでなく、お弁当や次回の上映作品についてなども話し合われていて、みなさん、この上映会自体をとても楽しんでいました。
主催者である松田さんは、映画「ダムネーション」を観たのがきっかけでユナイッテドピープルに興味を持つようになったそうです。また、以前勤めていた会社の上司の方がチームのメンバーにおすすめの本を配っていて、それがチーム内での一体感を出すのにとても役立っていたと感じたのが、自主上映会を開催しようという思いにつながったとおっしゃっていました。今回の上映会を通じて今まで聞いた事のなかった社員それぞれの過去の経験や意見を聞くことができ、お互いをより理解しあう良い機会になったともおっしゃていました。今後は月1回ペースで開催する予定だそうです。
今回の上映会に参加して、小規模で開催することのメリットをたくさん感じました。小規模であるがゆえに終始アットホームな雰囲気で、皆さんが積極的に意見や感想を話し合えていました。また、仕事おわりにオフィスのちょっとした空間でみんなで映画を観る事自体にも魅力を感じました。今までの上映会に対する堅いイメージとは全く違い、ちょっとした集まりや親睦会などにも活用できるのではないかと思いました。
cinemoシアター、4/30までは春のキャンペーンも実施中です。
皆さんの身近なスペースを使って、会社のなかでも、ご友人とでも、映画を楽しみませんか?
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ユナイテッドピープル 新規インターン
中村陸八(リクヤ)
1997年生まれ。桐蔭学園高校卒業して、2016年4月に国際基督教大学に入学しました。
2015年8月に映画『それでも僕は帰る』を観たのがきっかけでユナイテッドピープルに出会いました。この映画を通して、社会問題に興味を持つようになり、自分も社会問題に関わる事がしたいと思い、インターンをしようと決意しました。