「未来を創る映画館展」開催!

東京から新しい芸術文化を創造・発信するアートセンター「トーキョーワンダーサイト」の公募展「オープンサイト」で選出いただき、来年1月14日(土)〜2月12日(日)にかけて、トーキョーワンダーサイト本郷で、企画展を行わせていただくことになりました。

テーマは「未来を創る映画館展」
http://www.tokyo-ws.org/archive/2016/09/os-b05.shtml
 

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企画概要
映画の多様性を担保してきたとも言えるミニシアターが減少し、画一的な大型映画館ばかりが増えている昨今。そんななか、映画館以外で、映画を共有する「場」をつくろうとする動きが広がり始めている。そこには従来の映画館にはなかった、映画を共有することで生まれるコミュニティーとしての機能や、市民発の企画の過程で育まれる主体性などの、新しい可能性も内包している。そんな、新たな未来を育む、未来の「映画館」を可視化し、体感できる企画。

期間中、(1)市民上映会を体感する上映イベントと、(2)市民上映会を開催してみたい方向けのセミナーを開催いたします。

 
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(1)市民上映会を体感しよう!
ユナイテッドピープル厳選の4作品を特別上映します。各回上映後には、特別ゲストによるトークや交流会を実施します。

1月22日(日) 17:00~19:00
上映作品:『ヴィック・ムーニーズ―ごみアートの奇跡
上映終了後、参加者同士で交流

1月29日(土) 14:00~16:00
上映作品:『ジェンダー・マリアージュ―全米を揺るがした同性婚裁判
上映終了後、「映画が未来を創る可能性」についてゲストトーク

▼トークゲスト(プロフィール詳細は末尾)
唐品知浩 (ねぶくろシネマ実行委員長)
大高健志(motiongallery代表取締役)
佐藤浩章(cinema chupki支配人)

2月4日(土) 14:00~15:30
上映作品:『それでも僕は帰る―シリア 若者たちが求め続けたふるさと
上映終了後、「映画を通じた市民運動とコミュニティ形成」についてゲストトーク

2月12日(日) 16:30~18:00
上映作品:『ザ・トゥルー・コスト―ファストファッション 真の代償
上映終了後、(2)のセミナー受講者による最終発表

・入場無料/各回先着20名(上映開始の1時間前より受付にて整理券を配布します)
・上映時間中は、展示の一部がご覧いただけません
・展示会場にて上映を行うため、通常の映画館のような良質な上映環境ではありません
・4作品とも日本語字幕上映となります

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(2)「未来の映画館」創造セミナー

市民一人一人が、映画を使ったメッセージ発信を行う「市民上映会」。個性とオリジナリティーが溢れる空間であり、従来の映画館とは全く異なる、コミュニティとしての可能性を秘めています。そんな「自分の映画館」づくりに関心がある皆さまに向けて、展示期間中にセミナーを開催します。
 
【スケジュール】
第1回|「市民上映会」基礎知識
2017年1月22日(日) 10:00~13:00
講師:アーヤ藍(ユナイテッドピープル株式会社)

第2回|映画上映が社会に与える影響について考える
2017年1月29日(日) 16:00~17:30
講師:唐品知浩 (ねぶくろシネマ実行委員長)
大高健志(motiongallery代表取締役)
佐藤浩章(cinema chupki支配人)

第3回|市民上映の先輩に学び、自分の「映画館」を設計する
2017年2月4日(土) 15:30~18:00
講師:未定(決まり次第こちらのページで発表します)

第4回|最終発表
2017年2月12日(日) 18:00~19:00
講師:アーヤ藍(ユナイテッドピープル株式会社)

【応募条件】
・市民上映会の開催経験がない、あるいは数回しか開催経験がなく、将来的に実践してみたいと考えている方
・上記スケジュールの全ての回に出席可能な方

【申込方法】
メール本文に以下の必要事項をご記入の上、件名を「未来の映画館創造セミナー参加申込み」として、E-mailでお申込ください。

・氏名、年齢、電話番号、職業
・市民上映会の開催経験(有りの場合、開催回数もご記入ください)
・このセミナーに期待するもの、参加する意気込みなど、よろしければご記入ください。

申込先メールアドレス: workshop@tokyo-ws.org
申込締切: 2017年1月9日(月・祝)
定員:10名(先着順/定員に達し次第、申込受付を終了します)
参加料:無料

ゲストプロフィール

唐品知浩(ねぶくろシネマ 実行委員長)
1973年生まれ。株式会社リゾートノート取締役。別荘専門の不動産サイト「別荘リゾート.net」の運営をしながら、「ねぶくろシネマ」を主催する地元、東京都調布市の父親たちで結成したまちおこし会社、合同会社パッチワークスのメンバー兼ねぶくろシネマ実行委員長。個人的に「◯◯を面白がる会」というブレスト型飲み会を定期的に開催。他にも、日本で一番小屋を作っている団体「YADOKARI小屋部」の部長として、コミュニティビルドという、WEB上で集まった仲間とリアルな小屋作りを通して、コミュニティを地域にまで広げていく手法を展開。活動は多岐に渡る。
http://www.nebukurocinema.com/
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大高健志(株式会社MotionGallery代表取締役)
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、外資系コンサルティングファームに入社し、戦略コンサルタントとして、主に通信・メディア業界において、事業戦略立案、新規事業立ち上げ支援等のプロジェクトに携わる。その後、東京藝術大学大学院に進学し映画製作を学ぶ中で、クリエィティブと資金とのより良い関係性の構築の必要性を感じ、2011年にMotionGalleryを立ち上げる。
https://motion-gallery.net/
osb5_9
ohtaka

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佐藤浩章(CINEMA Chupki TABATA支配人)
1990年1月24日生まれ。千葉県市川市出身。2014年9月に「Art Space Chupki」をオープン。月4日の上映活動を実施してきたが、2016年3月にオーナーの事情により退去を余儀なくされる。その後、クラウドファンディングなどで1880万もの募金を集め、同年9月にCINEMA Chupki TABATAをオープン。日本初のユニバーサル映画館として注目を集めている。

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