映画『おクジラさま』2月の全国上映キャンペーン!上映料半額~
映画『おクジラさま ふたつの正義の物語』(時間 96分 製作年2017年 監督 佐々木芽生)を、ユナイテッドピープルが運営する市民上映会開催のためのサイト「cinemo」で取扱い開始しました。
映画『おクジラさま ふたつの正義の物語』はクジラとイルカ問題をテーマにした長編ドキュメンタリー。
小さな町に押し寄せた、クジラを巡る大きな衝突。米国在住の佐々木芽生監督が6年がかりで双方の視点をとらえたドキュメンタリーです。
今年8月には米国でも公開され話題となりました。
「この映画を作る動機は、なぜ捕鯨の議論になると反捕鯨の声しかないのかということでした。どちらが正しいとかじゃなく、少なくとも情報提供したいと思いました。反対側の情報が皆無に近いアメリカで、捕鯨に携わってきた人の思いを伝えたいです。」
11月よりcinemoで市民上映会の開催が出来るようになりますが、2019年2月中の開催なら、上映最低保障料金が半額となるキャンペーンを実施します。→3月末までに延長!
最低保障料金25,000円(税別)
※ただし動員人数×500円(税別)が最低保障料金を上回る場合は、動員人数×500円(税別)
※1日毎に料金が発生します
▼映画 『おクジラさま ふたつの正義の物語』
【映画『おクジラさま ふたつの正義の物語』概要】
紀伊半島南端に近い和歌山県太地町は、人口約3000の小さな漁師町。2010年、こ
の町が一躍世界の注目を浴びた。町で行われているイルカの追い込み漁を批判的
に描いたドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』がアカデミー賞を受賞したのだ。
以来、「クジラの町」として400年の捕鯨の歴史を「誇り」にもつ太地町は、イル
カやクジラを保護したい海外の活動家たちからの集中非難の的となる。2010年秋、
過激な抗議活動で知られるシーシェパードのメンバーが太地町に降り立ち、小さ
な漁師町が国際紛争の舞台となった時から、物語はスタートする。
マスメディアが報じてきた二項対立 ―捕鯨を守りたい日本人とそれを許さない
外国人― という単純な図式ではなく、賛否にとらわれない多種多様な意見をカメ
ラは捉えていく。歴史・宗教・イデオロギーの違いや、自分と相容れない意見や
価値観を持つ他者との共存は果たして可能なのか?日本の小さな漁村で起きてい
る衝突を通して、世界が今直面しているグローバリズムとローカリズムの対立、
そして「ダイバーシティ~多様性の危機」を描き出す。
2010年大ヒットした映画「ハーブ&ドロシー」の佐々木芽生監督が6年がかりで
制作した本作品は、2018年夏、アメリカでも劇場公開されて大きな話題を呼んだ。