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人類が直面する喫緊の危機である気候変動。国連気候行動サミット2019でのグレタ・トゥーンベリさんの涙と怒りのスピーチが話題になっています。彼女は世界の首脳に対してこう訴えました。
「人々は苦しんでいます。
人々は死んでいます。
地球のエコシステムは崩壊しつつあります。
人類は大絶滅の危機に瀕しているのです。」
グレタさんのように気候変動を阻止するために活動する気候戦士たちの挑戦を追ったドキュメンタリー映画『気候戦士 ~クライメート・ウォーリアーズ~』が11月29日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷で劇場公開となります。11月21日(木)東京で、本作のジャパン・プレミアを開催!抽選で50名様をご招待します。カール-A.・フェヒナー監督が来日トークします。
本作は『第4の革命』(2010)のカール-A.・フェヒナー監督の最新作です。『第4の革命』は世界中で再生可能エネルギー革命の様子を伝える非常に力強い映画で、2010年ドイツで13万人を動員しました。2012年には日本でも公開され、全国各地で上映されました。
それから7年。フェヒナー監督は、再び立ち上がり、今度は気候変動を止めるために世界中を巡り、『気候戦士』を完成。アーノルド・シュワルツェネッガー元カリフォルニア州知事やバーニー・サンダースなどの政治家、再生可能エネルギー事業者や、気候変動阻止のために熱心に活動する17歳の先住民でヒップホップ・アーティスト、シューテスカット・マルティネスなどを紹介しています。
11月29日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷他で劇場公開となる映画『気候戦士 ~クライメート・ウォーリアーズ~』をジャパン・プレミアで一足先にご覧ください。
【ジャパン・プレミア応募要項】
日時:2019年11月21日 14:30-16:40(14:00開場)
場所:日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール
東京都千代田区日比谷公園1-4 B1
募集人数:50名様
応募期間:~10月21日まで
当選発表:10月22日か23日に、当選者にお知らせします。
【締切ました】
映画『気候戦士 ~クライメート・ウォーリアーズ~』2019年11月29日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷他でロードショー!
■映画『気候戦士 ~クライメート・ウォーリアーズ~』映画概要
気候変動を止める気候活動家たちの挑戦に密着したドキュメンタリー
産業革命以後、温暖化効果ガスの増大で気温上昇が続き人類の未来は暗い。人々は移民を余儀なくされ、地球環境の汚染が続いている。気候変動は人類への驚異であり緊急な対策が求められている。しかし世界第2位の二酸化炭素排出国米国のドナルド・トランプ大統領は、気候変動抑制に関する国際協定パリ協定から脱退を宣言し、石炭復活策を進めるなど時代と逆行した行動を重ねている。他方、アーノルド・シュワルツェネッガー元カリフォルニア州知事は、州知事時代に温暖化効果ガスは汚染物質だと認めさせるために米国政府機関を提訴。脱炭素と草の根運動の重要性を訴えている。
17歳の先住民でヒップホップ・アーティストのシューテスカット・マルティネスは、人類の生存を揺るがす喫緊の課題に立ち向かう気候戦士で、若手の気候活動グローバルリーダーだ。彼もまた、若者達と気候変動に消極的な米国政府を提訴している。発明家エディ・クラウスは孫の世代のために藁を活用したバイオマス発電を実用化した。その他、太陽光、揚水、水素やバイオガス発電など再生可能エネルギー100%転換のための技術は揃っている。映画『第4の革命』の成功から7年。カール-A・フェヒナー監督はこう呼びかける。「立ち上がろう!そして100%再生可能エネルギー実現のために今こそ行動しよう!」と。
監督:カール-A・フェヒナー(『第4の革命』監督)
共同監督:ニコライ・ニーマン
制作:フェヒナー・メディア
配給:ユナイテッドピープル
2018年/ドイツ/86分
■監督プロフィール
カール -A.・フェヒナー (Carl-A. Fechner)
フェヒナー・メディア代表として25年以上持続可能社会をテーマにしたドキュメンタリー制作やキャンペーンを手がける。数多くの国際映画賞を受賞している。50以上のTVドキュメンタリーの制作後、2010年にドキュメンタリー映画『第4の革命』を初監督。本作は2010年ドイツで最も観られた映画となる。2016年に『POWER TO CHANGE』を制作し、2018年に制作した『気候戦士』が第3作目となる。
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