映画『ポバティー・インク』8月6日(土)より公開となりますが、公開翌日の8月7日(日)に元国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)職員で、現在、立教大学で教鞭をとっていらっしゃる米川正子さんにトークをしていただけることになりました!
米川さんには、本作のレビューとともに、映画のなかでは映し出されていない部分についての解説もお寄せいただいています。
トークでは、さらに詳しく映画の背景にあるアフリカの状況についてや、ご自身のUNHCRでのご活動を通じての想いなどをお話しいただく予定です。ぜひご来場ください。
●トークイベント日程
8月7日(日) 13:00〜15:00過ぎ頃(トークは14:30頃〜)
●会場
渋谷アップリンク
東京都渋谷区宇田川町37-18
▼米川正子さんプロフィール
立教大学特任准教授。
南アフリカ・ケープタウン大学院で修士号取得(国際関係)。国連ボランティアでカンボジア、リベリア、南アフリカ、ソマリア、タンザニアとルワンダで活動。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)では、ルワンダ、ケニア、コンゴ民主共和国、スーダン、コンゴ共和国でフィールド担当官、ジュネーブ本部で高等弁務官補佐官、チャド、インドネシアと南スーダンで緊急対応チームリーダー、コンゴ民主共和国のゴマ事務所長。大地震後のハイチに緊急支援のために、日本のNGOから現地に派遣。JICA(国際協力機構)本部で客員専門員(アフリカの平和構築)、宇都宮大学で特任准教授。日本平和学会理事。研究分野は紛争と平和、人道支援、難民(主にコンゴとルワンダ)。
主著に『世界最悪の紛争「コンゴ」~平和以外に何でもある国』(創成社、2010年)、翻訳に『ルワンダ・ジェノサイド生存者の証言―憎しみから赦しと和解へ』(有斐閣アカデミア、2015年)など。