映画『バベルの学校』、3月21日（土）より、
大阪のシネ・リーブル梅田で公開となります！！
翌週の3月28日（土）、29日（日）に、公開記念トークイベントを開催いたします！
1日目の28日（土）のトークゲストは、
NPO法人D×P（ディーピー）共同代表の今井紀明（いまい のりあき）さんです。
▼日時：3月29日 15：10～17：00（トークは16:40〜）
▼場所：シネ・リーブル梅田
大阪府大阪市北区大淀中1－1－88
梅田スカイビルタワーイースト3・4F
▼今井紀明さんプロフィール
1985年札幌生まれ。2010年立命館アジア太平洋大学卒業。
18歳のときにイラクで人質に。
その後、大阪で専門商社での勤務を経て、
現在はNPO法人D×P（ディーピー）の共同代表を務め、
通信制・定時制高校の生徒に向けたキャリア教育事業を主に大阪と京都で展開する。
2013年2月、ビジネスプランコンペedge2013にて「優秀賞」受賞。
http://www.dreampossibility.com/
大阪のみなさま、ぜひ映画とトークの両方を楽しみにいらしてください！
以下、今井さんの映画のレビューです。
２４人の生徒、２０カ国の国籍の子どもたち、
それだけでも多様なイメージが沸くかもしれないが、国籍だけではない。
国を追われた子、母親と数年間一緒に過ごせなかった子など過去は様々、
パリの中学校に彼らはたまたま居合わせた物語。
この映画は多様性だけを描いたものではない。
過去や国籍を越えて人は付き合える、孤独感や疎外感と向き合える、
その可能性を子どもたちから垣間見ることができる物語だと僕は思う。
僕は日本の中高生たちにこの映画を見てほしいと思う。
僕は特に関わっている通信制や定時制の高校生たちに
特にこの映画を見てほしいと強く思った。
不登校や高校中退を経験している彼らならば
「バベルの学校」で描かれている過去やそれぞれの疎外感、孤独感を感じ取り、
自分に置き換えることができるのではないかと思ったからだ。
ぜひ多くの方に観てもらいたいと思っています！
ぜひぜひ映画館へ行ってみてください！
（2日目、29日（土）のトークについてはこちら）