2023年10月、劇場再上映決定!詳細は上映情報にて ユナイテッドピープル配給

コメント

またいつ壊れてしまうかわからない束の間の平和を生きる日常。限られた自由と抑圧の中で、その運命と向き合う以外に選択肢のない人々の想いが激しく伝わってくる秀作。

吉田美紀国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA) ガザ地域事務所職員

封鎖と紛争にさいなまれるガサ。でもそこに生きるのは生身の人間。海で泳いで、おしゃれして。私たちとどこも違わない人。そんな「人」が、パレスチナ紛争下を生きる苦しみ、恐怖、悲しみ、そして希望へのもがき。ウクライナ戦争が起きた今年にこそ、紛争下の「人びと」に目を向け、日本ができることを考えたい。

土井香苗国際人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW)日本代表

「ガザ」という二文字の向こう側で確かに存在する途方も無い数の不条理、虚無、喪失、葛藤、そして人々を生かす絆や信念に触れられる、貴重な作品です。遠くても出来ることがあると信じて動く、その第一歩目に。

並木麻衣日本国際ボランティアセンター(JVC)広報担当

この映画はガザの人々の日常を伝えることでガザの素顔を見せ、イスラエルによるガザ攻撃という戦争の真実をも伝えている。(全文

川上泰徳中東ジャーナリスト