2月1日(金)アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショーとなるドキュメンタリー映画『ナディアの誓い - On Her Shoulders』。公開初日以後、上映後トークがございます(※各回20分程度 )。ぜひ、ご来場ください。アップリンク吉祥寺でトークのある回は以下の通りです。詳細スケジュールは劇場HPを御覧ください。
2月1日(金)10:30 上映後 横田徹( 報道カメラマン)
2月2日 (土) 10:30 上映後 久保健一(読売新聞元カイロ支局長)
2月3日(日) 10:30 上映後 安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
2月10日(日) 16:10 上映後 東小雪(元タカラジェンヌ/LGBTアクティビスト)
2月11日(月)10:30 上映後 綿井健陽(ジャーナリスト・映画監督)
【劇場について】
アップリンク吉祥寺
tel. 0422-66-5042
東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5-1パルコ地下2階
【トークゲスト・プロフィール】
横田徹( 報道カメラマン )
1971年、茨城県生まれ。フリーランスのデレクター、カメラマンとして紛争地を専門にスチール撮影、ドキュメンタリー番組の製作を手がける。
1997年のカンボジア内戦からフリーランスのカメラマンとして活動を始める。その後、インドネシア、コソボ、パレスチナ、リビア、イラクなどを取材。2007年~2012年までアフガニスタンに展開するアメリカ軍を継続的に従軍取材。2014年3月に世界で初めてISの拠点ラッカを取材。 2015年6月に解放後のナディア・ムラド氏を取材。
著書『戦場中毒 撮りに行かずにいられない』(文藝春秋)
『REBORN AFGHANISTAN』(樹花舎)
受賞
Nakasone Yasuhiro Award, Incentive award(2010)
作品展
「MOTアニュアル2016キセイノセイキ展」東京都現代美術館(2016)
久保健一(読売新聞元カイロ支局長)
1968年、岩手県岩手町生まれ。91年、読売新聞入社。2000~04年、カイロ特派員、2008~11年、テヘラン支局長、2013年~16年、カイロ支局長。現在、読売新聞配信部次長。共著に「サダムの時代」(中央公論新社)
安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
1987年神奈川県生まれ。Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)所属フォトジャーナリスト。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
東小雪(元タカラジェンヌ/LGBTアクティビスト)
ひがしこゆき
1985年、石川県生まれ。
元タカラジェンヌ。LGBTアクティビスト。
東京ディズニーシーで初の同性結婚式を挙げ、日本初の同性パートナーシップ証明書を取得。LGBT・女性の生き方・自殺対策など講演や企業研修を行う。著書に『なかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白』など多数。
綿井健陽(ジャーナリスト・映画監督)
1971年大阪府生まれ。映像ジャーナリスト・映画監督。
日本大学芸術学部放送学科卒業後、98年からフリージャーナリスト集団「アジアプレス」に参加。これまでに、スリランカ民族紛争、スーダン飢餓、東ティモール独立紛争、米国同時多発テロ事件後のアフガニスタン、イスラエルのレバノン攻撃などを取材。イラク戦争では、2003年から空爆下のバグダッドや陸上自衛隊が派遣されたサマワから映像報告・テレビ中継リポートを行い、それらの報道活動で「ボーン・上田記念国際記者賞」特別賞、「ギャラクシー賞(報道活動部門)優秀賞」などを受賞。
2005年に公開したドキュメンタリー映画『Little Birds イラク 戦火の家族たち』は、国内外で上映され、2005年ロカルノ国際映画祭「人権部門最優秀賞」、毎日映画コンクール「ドキュメンタリー部門賞」)、「JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞」大賞などを受賞。最新作のドキュメンタリー映画『イラク チグリスに浮かぶ平和』は、2014年から各地
で上映中。「2015フランス・FIPA国際映像祭」で特別賞を受賞。
http://peace-tigris.com/
著書に『リトルバーズ 戦火のバグダッドから』(晶文社)、共著に『ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか―取材現場からの自己検証』(集英社新書)など
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