林民子(NPO法人ソーシャルコンシェルジュ/SHOKAYジャパンオフィス共同代表/DGBHプロデューサー)

「エシカルファッション」という言葉がやっと日本でもよく聞かれるようになりました。

なんとなくフェアトレードやオーガニックコットンが良いというのは知っていても、「なぜ、洋服がどこで、どのように作られているかを知るべきなのか?」
「なぜオーガニックコットンの服を選んだほうがいいのか?」
「なぜ染料に有害化学物質が使われていないか気を付けるべきなのか?」
まだまだその理由や背景については知らない人も多いのではないでしょうか。

映画『ザ・トゥルー・コスト』は、イギリスのみならず、世界のエシカルファッションを牽引してきたファッションジャーナリストのルーシー・シーゲル、俳優コリン・ファースの妻でアクティビストの リヴィア・ファース、ピープルツリーのサフィア・ミニー、デザイナーのステラ・マッカートニーらが、その理由をとても分かりやすく教えてくれます。

中には衝撃的な内容もありますが、これが華やかなファッションビジネスの“不都合な真実”。そして、それを変えることができるのは、消費者でもある皆さんなのです。

NPO法人ソーシャルコンシェルジュ/SHOKAYジャパンオフィス共同代表
DGBHプロデューサー
林民子

林 民子(はやし たみこ)

NPO法人ソーシャルコンシェルジュ/SHOKAYジャパンオフィス共同代表
DGBHプロデューサー