1月30日(土)シネマート新宿・シネマート心斎橋で劇場公開!全国順次ロードショー! ユナイテッドピープル配給作品

全米を揺るがした同性婚裁判の裏側を追う
感動のドキュメンタリー

2015年6月、全州で同性婚が容認されたアメリカ。そこに至るまでには、愛と涙の積み重ねがありました。『ジェンダー・マリアージュ』は米国最大の州、カリフォルニア州での同性婚裁判を追ったドキュメンタリーです。詳しい映画説明

クリス&サンディ

1997年からパートナーとなり、4人の子供がいる。2人は、サンフランシスコ市が結婚証明書を発行し始めた後の2004年に、初めて結婚をしようとした。2013年6月8日、クリスとサンディは、「提案8号」のあとカリフォルニア州で初めて結婚した同性カップルである。

ポール&ジェフ

1998年からパートナー。2人は2008年からずっと結婚をしたいと考えており、他州に行ってシビル・ユニオン(パートナーシップ関係の法的承認)を得ることなども考えたものの、結局、どんな「代替案」も本当の結婚には及ばないと感じていた。2人は2013年6月28日にロサンゼルスの市庁舎ホールで結婚した。

私は、「LGBT」などいうものは存在せず、あるのは「性的指向を口実にした暴力だけだ」と考えているが、この映画は、そのことを示していると感じた。
性的少数者を「LGBT」という特別な人種と認定した上で権利を認めるのは、差別なのだ。
そのような差別の残存する社会に生きることは、全ての人にとって苦痛である、ということを、この映画で、確認することができたと思う。
同性婚を拒否する保守主義者には、ぜひともこの映画を通じて、「真の保守主義」について学んで欲しい。全文はこちら
安冨歩東京大学 東洋文化研究所 教授
この映画は、LGBTの歴史にとって非常に重要なドキュメンタリーです。
日本に住んでいる私たちにも、未来の可能性を感じさせてくれます。私も何度も拝見していつも胸が熱くなります。ぜひたくさんの方にご覧いただいて、平等になっていく素晴らしさを感じていただけたらと思います。
私は日本でも、一日も早く、すべての人が属性に関わらず結婚を選択できるようになってほしいと願っています。全文はこちら
東小雪・増原裕子株式会社トロワ・クルール