地球上で最も自然が豊かな場所の一つコスタリカの豊かな生態系を守った人々のドキュメンタリー
シアター・イメージフォーラムにて11月24日(土)より映画『最後の楽園コスタリカ』緊急公開!映画『コスタリカの奇跡』も同時公開!
ユナイテッドピープルは、シアター・イメージフォーラムにて映画『最後の楽園コスタリカ ~オサ半島の守り人~』を11月24日(土)より緊急公開することを発表致します。『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』が「平和編」とすれば、本作は「環境編」となります。※別の監督作品です。
今回は、両作品が同時公開されることとなりました。2本続けて観ると、2,000円とお得ですので、ぜひこの機会にイメージフォーラムにて、コスタリカの魅力がたっぷり分かる2作品をご覧ください。
なお、最初の週末の11月24日(土)、11月25日(日)は、各回上映後にコスタリカに家族と約1年暮らしたユナイテッドピープル代表の関根健次がコスタリカの魅力をたっぷりお話させていただきます。
【劇場情報】
イメージフォーラム
場所:東京都渋谷区渋谷2-10-2
(アクセス | 劇場HP)
日時:11月24日(土)~
映画:
『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』初週 16:30~
料金:一般1,200円
映画:
『最後の楽園コスタリカ ~オサ半島の守り人~』初週 19:00~
料金:一般1,000円
上記2本続けて観ると、2,000円
11月24日(土)、11月25日(日)は、各回上映後ユナイテッドピープル代表関根健次(プロフィール)の登壇あり!
■映画『最後の楽園コスタリカ ~オサ半島の守り人~』緊急公開!
地球上の宝石のような自然豊かな国コスタリカ
コスタリカは、1948年に軍隊を撤廃した非武装永世中立国。平和で社会福祉が充実し、国民の幸福度も高い。しかし、世界的により知られているコスタリカの魅力は豊かな自然だ。コスタリカは世界的にエコツーリズムの発祥の地として知られ、人気のデスティネーションとなっている。広大なアメリカ大陸のど真ん中、中米に落とされた宝石のような存在で、四国と九州を合わせた程度の大きさに、地球上の全動植物種の約5%が生息しており、単位面積当たりの生物多様性世界一とされている。そして、国土の約4分の1を自然保護区または国立公園にしている。
乱開発で一時は激減した森林を復活させた「守り人」たち
そんなコスタリカの南西に、地上で最も生態系が豊かな場所、オサ半島がある。まさに地球上の至宝であるこの豊かな自然も、無計画な伐採や採掘で消滅する危機があった。一時期、コスタリカでは森林面積が約2割まで激減。しかし、「守り人」たちの活躍で、半島の森では今もジャガーが歩き、コンゴウインコが羽ばたき、岸辺にはザトウクジラの姿も見られる。これは半島保護に人生を捧げた人々の物語で、「コスタリカ国立公園の父」と讃えられるアルバロ・ウガルデやエコロッジのオーナー等が登場する。気候変動への対策が急がれる今、オサ半島の成功は世界が学べるモデルを示している。
時間 51分 製作年2015年 監督 オースティン・アンドリュース
配給 ユナイテッドピープル
■映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』
世界には軍隊なしで国の平和を保ってきた国々がある。そんな数少ない国の一つで、1948年に常備軍を解体した国がコスタリカだ。コスタリカは軍事予算をゼロにしたことで、無料の教育、無料の医療を実現し、環境のために国家予算を振り分けてきた。その結果、地球の健全性や人々の幸福度、そして健康を図る指標「地球幸福度指数(HPI)」2016の世界ランキングにおいて140ヶ国中で世界一に輝いているのがコスタリカである。またラテンアメリカで最も安全とされている国でもある。
『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』は、1948年から1949年にかけて行われた軍隊廃止の流れを追いながら、コスタリカが教育、医療、環境にどのように投資して行ったのかを詳しく説明する。アメリカでは公的債務、医療、そして軍事費が日増しに増大していっていることとは対照的だ。この映画は軍隊廃止を宣言したホセ・フィゲーレス・フェレールや、ノーベル平和賞を受賞したオスカル・アリアス・サンチェスなどの元大統領や、ジャーナリストや学者などが登場する。世界がモデルにすべき中米コスタリカの壮大で意欲的な国家建設プロジェクトが今明らかになる。
監督/プロデューサー:マシュー・エディー、マイケル・ドレリング
制作:ソウル・フォース・メディア、スパイラル・ピクチャーズ(制作協力)
配給:ユナイテッドピープル 原題:A BOLD PEACE
2016年/アメリカ・コスタリカ/90分
【追加でご案内】
映画『コスタリカの奇跡』トーク&ディスカッション @OVE (12.18)
こちらのイベントでもユナイテッドピープル代表関根健次がコスタリカの魅力をトークします。
■関根健次プロフィール
ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役
一般社団法人 国際平和映像祭 代表理事
ピースデー・ジャパン共同代表
1976年生まれ。ベロイト大学経済学部卒(米国)。大学の卒業旅行で世界半周の旅へ出る。途中偶然訪れた紛争地で世界の現実と出会い、後に平和実現が人生のミッションとなる。2002年に世界の課題解決を事業目的とする非営利会社、ユナイテッドピープル株式会社を創業。ネット募金サイト「イーココロ!」やネット署名サイト「署名TV」の運営を経て、2009年から映画事業を開始。2011年から国連が定めたピースデー、9月21日を広める活動を開始。同年、一般社団法人国際平和映像祭を設立しピースデーに毎年国際平和映像祭(UFPFF)を開催している。2016年4月から家族4人で世界一周の旅へ出て約1年、21世紀の理想的国家として注目されるコスタリカに暮らした。著書に「ユナイテッドピープル」がある。