渋谷アップリンク劇場で2月15日(土)から2月28日(金)予定で公開となるドキュメンタリー映画『変身 - Metamorphosis』。初日の2月15日(土)のトークゲストが決定しました!
東日本大震災が発生した2011年、東日本大震災に伴う福島原発事故対策のため、内閣官房参与に就任し、官邸の中から原発事故の真実を見つめてこられた田坂広志さんです。
皆様のご来場をお待ちしております。
日時:2014年2月15日(土)13:00~上映 14:05~トークショー
会場:渋谷アップリンク
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F ファクトリー tel. 03-6825-5503
料金:一般¥1,300 / 学生・シニア・UPLINK会員¥1,000
※2月16日(日)は堀潤監督のトークショーとなります。
●田坂 広志
多摩大学大学院 教授
シンクタンク・ソフィアバンク 代表
デモクラシー2.0イニシアティブ 代表発起人
元内閣官房参与
1981年、東京大学大学院修了。工学博士(原子力工学)。
1987年、米国のシンクタンク、バテル記念研究所の客員研究員を経て、
1990年、日本総合研究所の設立に参画。取締役、創発戦略センター所長などを歴任。
2000年、多摩大学大学院教授に就任。社会起業家論を開講。
同年、シンクタンク・ソフィアバンクを設立、代表に就任。
2003年、社会起業家フォーラムを設立、代表に就任。
2008年、世界経済フォーラム(ダボス会議)GACメンバーに就任。
2010年、世界賢人会議ブダペストクラブ・日本代表に就任。
2011年、東日本大震災に伴う福島原発事故対策のため、内閣官房参与に就任。
2012年、民主主義の進化をめざすデモクラシー2.0イニシアティブの運動を開始。
著書は60冊余。
http://www.hiroshitasaka.jp/profile/
<参考情報>
国民の信頼を失った日本の原子力行政 野田新政権が答えるべき「7つの疑問」――田坂広志・元内閣官房参与/多摩大学大学院教授インタビュー(2011年9月16日 )
いま、内閣官房参与として福島原発事故に取り組んでいます(内閣官房参与になって福島原発事故対応をされていた時のブログ)
官邸から見た原発事故の真実 これから始まる真の危機 (光文社新書) [新書]
田坂 広志(著)
◎緊急出版! 首都圏三千万人の避難は、なぜ、避けられたのか?
◎事故直後の3月29日から5か月と5日間、内閣官房参与を務めた原子力工学の専門家が、緊急事態において直面した現実と、極限状況で求められた判断とは?
◎福島原発事故は、本当は、どこまで深刻な事態に陥っていたのか?
「冷温停止」の年内達成で、一段落なのか?
「汚染水処理」の順調な進捗で、問題解決なのか?
「原子力の安全性」とは、技術の問題なのか?
SPEEDIの活用、環境モニタリングの実施は、なぜ遅れたのか?
なぜ、浜岡原発の停止要請をしなくてはならなかったのか?
なぜ、玄海原発の再稼働を安易に認めるべきではないのか?
【目次】
◎第一部 官邸から見た原発事故の真実
◎第二部 政府が答えるべき「国民の七つの疑問」
第一の疑問 原子力発電所の安全性への疑問
第二の疑問 使用済み燃料の長期保管への疑問
第三の疑問 放射性廃棄物の最終処分への疑問
第四の疑問 核燃料サイクルの実現性への疑問
第五の疑問 環境中放射能の長期的影響への疑問
第六の疑問 社会心理的な影響への疑問
第七の疑問 原子力発電のコストへの疑問
◎第三部 新たなエネルギー社会と参加型民主主義