2016年8月6日公開 ユナイテッドピープル配給

善意が貧困を産む原因に!? 貧困産業の真実とは?

「貧困援助」の驚きの事実

1.米が売れない!米国産米の大量流入でハイチの自給率は危機敵状況に!
2.ハイチだけで1万のNGOが存在!国民ひとりあたりのNGO数世界一!!
3.地元の中小企業の最大のライバルはNGO?!
4.孤児院にいる子どもたちの大多数が、両親ともに健在?!
私が失敗を生んだ 誰のせいにもしない
この責任を背負って生きていく ハイチの米作と自給の能力を奪ってしまった
クリントン前アメリカ合衆国大統領

営利目的の途上国開発業者や巨大なNGOなどにより、数十億ドルにも及ぶ「貧困産業」が生まれ、そのなかで先進国は途上国開発の指導者として地位を獲得してきた。慈善活動のビジネス化が歴史上これほどまでに発展を遂げたことはない。しかし、「気の毒な人々を何とかしなければ」「彼らは無力で何もできない」といったイメージを先進国側の人々に植え付けるプロモーションや、一方的な押し付けで受け手側の自活力を損なうような援助のやり方に、反対の声をあげる途上国側のリーダーは増えている。

本作『ポバティー・インク 〜あなたの寄付の不都合な真実』(原題:POVERTY, INC.)は、靴を一足購入するごとに途上国に一足贈るトムスシューズや、途上国発の太陽光パネルベンチャー企業、国際養子縁組やアメリカの農業補助金などについて取り上げながら、私たちに、支援のあり方について問いかける。20ヶ国で200人以上に行なったインタビューは、もはや無視することができない、“寄付の不都合な真実”を浮き彫りにする。

監督:マイケル・マシスン・ミラー 撮影監督:サイモン・シオンカ 製作総指揮:クリス・マウレン
プロデューサー:ジェイムス・F・フィッツジェラルド, JR.、マイケル・マシスン・ミラー
脚本:ジョナサン・ウィット、マイケル・マシスン・ミラー、サイモン・シオンカ
編集:サイモン・シオンカ、トム・スモール
制作:ポバティーキュア, アクションメディア コールドウォーター・メディア
出演:ムハマド・ユヌス、ジョージ・アイッティ、ハーマン・チナリー=ヘッセ、ポール・コリアー、セオドア・ダルリンプル、エルナンド・デ・ソト、マルセラ・エスコバリ、マイケル・フェアバンクス、ピーター・グリーア、ダニエル・ジャン・ルイ、ポール・カガメ、ケネス・ミシェル、エヴァ・ムラヤ、ジョン・ルチャアナ、ジョエル・サラティン、ティモシー・シュワルツ、マガッテ・ウェイド、アンドレアス・ヴィトマー、シェリー・クレイ、コリガン・クレイ、アレックス・ジョルジュ、ジャン=ロネル・ノエル
配給:ユナイテッドピープル
2014年/アメリカ/91分
(c)PovertyCure

貧しい人々は盆栽と同じです  社会が地面に触れさせない

ムハマド・ユヌス(グラミン銀行創設者)

作品の背景

映画『ポバティー・インク』は、2007年に開始し、2011年に正式に設立された「ポバティーキュア」という貧困削減に向けて活動する人々の国際的連携を目標とするプロジェクトから芽生えた。個人の創造性を引き出すことが人間の繁栄であるというモットーのもと、数年がかりで、20カ国、総計200回以上のインタビューの研究や撮影を行った。加えて、350以上のパートナー団体と、144ヶ国にわたる120万人のファンを持つフェイスブックページのコミュニティを作り上げた。

PovertyCure