私達にとって生命(いのち)そのものの種子の94%が20世紀に消滅 タネの多様性を守るには?
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47カ国で1,000回以上の上映会が開催され200万人以上が視聴した話題作!

6/29(土)イメージフォーラム他全国順次公開!「ぴあ映画初日満足度ランキング」3位!

種は人類の命そのもの。しかし種子の94%が20世紀に消滅。種子の多様性を守るために私たちのすべき選択とは?

この映画は、私たちに気づかせ、呼びかける。何を口にしているかを知ること自然とのつながりを取り戻すこと。- 堤 未果(国際ジャーナリスト)
この日本でも「規制緩和」、「民営化」、「自由貿易」の名の下に、グローバル大企業によるタネの支配が進行中だ。命の源であるタネが危ない。ぼくたちもこの映画に登場するタネの守り人たちの輪に連なろう。- 辻 信一(文化人類学者)
多国籍企業によるタネの支配が進むことについて、私が心配していた事をタネの歴史から詳しく紐解き、現在の遺伝子組換え種子まで 丁寧に描いた良い映画です。- 山田正彦(元農林水産大臣)

Cast & Characters

ヴァンダナ・シヴァ

環境活動家、科学哲学博士

ジェーン・グドール

霊長類学者

ウィノナ・ラデューク

白い大地 返還プロジェクト

ウィル・ボンソール

種まきプロジェクト

ほか多数 キャスト一覧(英語)

映画『シード ~生命の糧~』映画概要

種は私たちにとって命そのもの。しかし、前世紀中に野菜の種子の実に94%が消滅。気候変動や、世界の種子市場を多国籍企業の独占が大きな要因だ。市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになった。結果、人類史上最速で種子の多様性が失われている。そんな現在、世界中で立ち上がった種の守り人たちがいる。「種子は私たちの子孫」とトウモロコシの種を守り続けるアメリカの先住民。人類の終末に備え、最大300万種の種を貯蔵できるシードバンク、スヴァールバル世界種子貯蔵庫に種子を保存する人々。ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドールなど著名な活動家と種子の多様性を守る方法を探る。(2016年/アメリカ/94分)

監督:タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ 配給:ユナイテッドピープル
2016年/アメリカ/94分

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第70回エミー賞ノミネート作品(環境ドキュメンタリー部門)

18の映画賞を受賞!

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「種は単に命の源なだけではなく、私たちの存在そのものです。」

「私たちが自由に生きるためには、種を自由にしないとなりません。」

- ヴァンダナ・シヴァ