海の向こうの他人事が、
いつの間にか、
私達日本人の足元にも
火をつけているのが見えるだろうか?
国境を超えたマネーゲームが、
種子を農民から取りあげ、
多様性を壊し、
消費者から主権を奪い、
生命に値札をつけてゆく。
この映画は、私たちに気づかせ、呼びかける。
何を口にしているかを知ること
自然とのつながりを取り戻すこと。
「今だけカネだけ自分だけ」幻想から目を覚まし、
動き出した世界中の仲間とともに、
「おたがいさま」という名のタネを、
今すぐまき始めなさい、と。
- 堤 未果(国際ジャーナリスト)
人類にとって、そして地球にとって種子は希望の象徴です。
ここに未来があると言っても過言ではないでしょうか?
自然と共に自由という責任を持って生きるための鍵であり、昔の多様性な時代を取り戻す為の鍵でもあるように思います。
このような大切な鍵を育んでいく事に豊かな人生を送るヒントがあると思います。
人は自然と共に暮らす事で豊かさを感じることができるんです。
このSeed シードー生命の糧ーという映画から多くの人がその事に気づくきっかけになって貰えればと思います。
- 松嶋啓介(料理人、オーナーシェフ)
自然と共に暮らし、虫や鳥に一部取られたトウモロコシも最後の一粒まで大切にする人たち、そして皆の共有財産だったはずの種を私物化して金儲けの手段にする大手バイオ化学企業、その対立を見ると黙っていられない。立ち上がる農家の人たちは本当に英雄です。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
映像美のみならず、危機感を知らせる映画です。
希望も感じました。素晴らしい映画。ぜひたくさんの人に伝えたいと思います。
- Yae(歌手)
ヒトと自然、社会との繋がりについて、もう一度、原点から種まきを始めることが大切なんだと感じています。タネを手にし、土に触れることから、意識の変化が生まれます。タネを分かち合い、助け合う中で、本来のヒトとしての文化が育まれるものだと信じています。そして、全国各地にシードコミュニティが生まれることを願っています。これこそ、本来の自由を手にする学びの一歩です。
- ShareSeedsJapan 発起人 秀和末木