ユナイテッドピープル創業15周年記念公開作品として、サンダンス映画祭2016グランプリ&観客賞ダブル受賞作『ソニータ』を10月21日(土)よりアップリンク渋谷他にてロードショーが決定!去年の難民映画祭で上映された本作の劇場公開を心待ちにされていた方もいらっしゃるかと思います。
家族のために結婚を強いられるアフガニスタン難民少女ソニータはラッパーになり、監督をも巻き込みながら自らの運命を変えていきます。ソニータの姿に世界中が感動!そんな彼女の挑戦を追ったドキュメンタリー映画『ソニータ』の特別先行上映会を9月16日(土)JICA地球ひろば(東京)にて開催します。上映後のトークショーには、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)アフガニスタン副代表を過去に務めるなど、難民支援のプロフェッショナルとして現場で活躍されている高嶋由美子さんに世界の難民情勢や支援の現場についてお話いただきます。
10月21日(土)の劇場公開前にいち早く映画『ソニータ』が観られるまたとない機会です。ぜひ多くの皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
★映画予告編は現在実施中のクラウドファンディング・ページでご覧ください。特別鑑賞券等、魅力的なリターンをご用意しています。ぜひクラファンにご協力ください。
【イベント概要】
日時:
9月16日(土)18時30分~20時45分 (開場 18時)
※開演時間は18時30分です。ご注意ください。
場所:
JICA地球ひろば 国際会議場
東京都新宿区市谷本村町10-5(JICA市ヶ谷ビル内)
料金:
1,000円
プログラム:
18時30分から20時 / 映画『ソニータ』上映
20時から20時30分 / ゲストトーク (聞き手:ユナイテッドピープル代表関根)
20時30分から20時45分 / Q&A
20時45分 終了
主催:
ユナイテッドピープル
後援:
JICA地球ひろば
問い合わせ:
ユナイテッドピープル http://unitedpeople.jp/contact
■ゲスト・プロフィール
高嶋由美子
学習院大学大学院在学中にジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(外務省からの国連機関への派遣制度)としてスーダン、2002年より国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)職員。UNHCRスーダン、東ティモール、タイ、カンボジア、ミャンマー、アフガニスタン、ケニア、ウガンダ、イラン、国連UNHCR協会事務局長、UNHCRジュネーブ本部、アフガニスタン、副代表を務める。2016年11月よりJICAに出向中。宮沢賢治学会「イーハトーブ賞」、日本青年会議所「人間力大賞―NHK賞」を受賞。2008年、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」、2011年、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀 言葉のチカラSP」「地球テレビ エル・ムンド」等に出演。
■『ソニータ』作品概要
ソニータの理想の両親はマイケル・ジャクソンとリアーナ。もしパスポートを持っていたら名前はソニータ・ジャクソンにしたいと言う。スクラップブックに書いた夢は有名なラッパーになること。しかし、現在の彼女のファンはイランの首都テヘランの子ども保護施設の子どもたちだけ。パスポートも滞在許可証もなく、アフガニスタンのタリバンから逃れてきた難民の彼女は、不法移民としてこの施設で心の傷を癒やすためのカウンセリングや将来のアドバイスを受けている。
一方で彼女の家族は全く別の将来を準備していた。アフガニスタンに住む親は、古くからの習慣どおりにソニータを見ず知らずの男性に嫁がせようとする。花嫁の値段は9,000ドル。夢を追いかけたいソニータに結婚する気はない。しかし、家族との関係も失いたくない。そんなジレンマを抱えながらも女性が歌うことが許されないイランで、ソニータはどうしたらラッパーになる夢を叶えることが出来るのだろうか?ロクサレ・ガエム・マガミ監督は、取材対象の人生に関与すべきかどうか悩みながらも、同じ女性としてこの問に答えるようにソニータの夢と人生に深く関わることとなる。ラップのビデオクリップを製作すると、運命を変える出来事が起きる。果たしてソニータは人生を変えるチャンスをものにする事ができるのか?
監督:ロクサレ・ガエム・マガミ
出演:ソニータ・アリザデ、ロクサレ・ガエム・マガミ
製作総指揮:ゲルト・ハーク
音楽:ソニータ・アリザデ、セパンダマズ・エラヒ・シラジ
制作:TAG/TRAUM
共同製作:INTERMEZZO FILM、 ロクサレ・ガエム・マガミ、NDR、RTS、
SRG SSR、DR
原題:Sonita
配給:ユナイテッドピープル
2015年 / 91分 / スイス・ドイツ・イラン
後援:国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、Girl Power、ハリウッド化粧品
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