10月25日(土)沖縄の離島、西表島で『ハッピー・リトル・アイランド ―長寿で豊かなギリシャの島で―』試写会が開催されました。
島の面積の90%は亜熱帯の自然林で覆われている大自然が美しい西表島。
映画の試写会は、大富公民館の中で開催予定が、主催者の西表文化交流推進会 山城まゆみさんの提案で、外で星空上映会をすることに急遽決定!
ゴザを敷いて、のんびり映画鑑賞しました。
上映後には公民館内に移動して「ゆんたく」。映画の感想や西表島の魅力について一人ひとり発言して交流しました。
なんと参加者全員が移住者だったため(といっても嫁いで20年も住んでいる方から来たばかりの方まで)、『ハッピー・リトル・アイランド』の主人公で都会からギリシャの離島イカリア島に移住したばかりのトドリスに共感していました。そして、イカリア島と西表島がそっくりな環境だとも。
山城さんは、西表島のおばあにこういう事を言われたことがあると島の老人の言葉を紹介。
「とりあえば、足りない。分け合えば、余る。」
島に来て4年目の今村さん。映画のようにいろんな仕事を掛け持ちしているという。売店の仕事、サトウキビの仕事などをやりながら、自分ではハーブティーを作っている(今村ハーブ園「島茶」)。
「釣りが好きで、イノシシとったりする。それが普通の日常にある。こういうのが当たり前にある島。いいなと思う。」
そのほかは、
「圧倒的なパワーがこの自然にはある」
「都会では生きる力が削がれていく気がしていたけど、ここでは力をもらえる」
「自然に生かされていることがベースになっている」
など、ハッピー・リトル・アイランド西表島の魅力をたっぷり聞かせていただきました。
西表島の皆さん、ありがとうございました!