『ハッピー・リトル・アイランド ―長寿で豊かなギリシャの島で―』島で試写会
伊豆大島(東京都)/10月12日(日)上映
大島の海岸から臨む冬の富士山です。
試写会主催者より:
伊豆大島は、2013年10月16日の土石流以来、非常時が
身近になりました。
自然の中で生活する尊さと貴重さをかみしめながら
「生きる•学ぶ•暮らす•楽しむ•働く」を一つの場で実現する
UNIVER-CITY(ユニバー•シティ)を国内外各地の方々と
コクリエーションしています。
2014年10月12日NPO 000 ピーエーエフ主催 大島での
映画『ハッピー・リトル・アイランド』自主上映会参加者のご感想
•96才と97歳で人生を終えた両親の生活と重なっている思いでした。退職後、今、私も両親の様な生活を始めています。必要以上の物は求めない自給自足の生活を、地域社会とつながりを持ちながら生きていく勇気をもらった映画でした。
•「何が幸せか」をこの島の中で考えていました。この大島で生まれて生かされ、70年近く住んできましたが、この大島には、たくさんの幸せにするものがあることを、改めてこの映画で確信しました。
•島に住む人は、これから増えそう。大島にも通じるものを感じました。
•「誰も一人では生きていけない。」 それは島で生きようと、どこで生きようと、変わりない1つの真実だと思う。でも「そこ」に行かなければ気づけないこともある。たしかに。
•映画の中の島の風景と、大島の風景がリンクして見えました。
•体は疲れても、精神は疲れないという働き方、生き方は、ステキなことだと思います。
•1940年代の島の生活を思い出しました。ありがとうございました。
•もともと大島の人間ですが、高校を卒業して20年以上大学、就職と忙しく働いてきました。
中学校の教員をしていたので、毎日が本当にめまぐるしく、休みもない日々でした。この4月に戻ってきたので、この映画と思いが重なるところがたくさんありました。「満足した日々」を、私も大島の中で模索していきたいと考えます。
•大島にどう取り入れられるか考えてみようと思いました。
•移住して1年経過。共感することも多かった。今後いろいろ体験して、島民として、本島の人に島の良さを言えるようになりたいです。
•興味深い作品。出演者に喫煙者が多かったのが不愉快だった。
•自給自足をしたく、島に戻ってきました。映画の生活より恵まれているのかもしれませんが、今、体が動けなくなったらどうしようか考えています。
•とても興味深く鑑賞させていただきました。ありがとうございました。
•結構、現実的なタッチで良かった。少ない(最低限の)物で満足することが大切なんですね。相互扶助もこれからの大島の課題ですね。
•島は都市のコミュニティの縮小版で、良くも悪くも島での生活はすばらしい!!
•すてきな映画を、今夜こんな風に観せてもらうことができ、とても嬉しく思いました。本当にありがとうございました。大島とも共通点があり、自分の生き方を考えるきっかけにもなりました。
•今回だけではなくこれからも続くと思うから、次も見てみたい。原始共産経済をぜいたくにした感じ。しかし子育ては大変かな、教育費がかかるだろう。ヨーロッパの国では、教育費、医療費が無償のところがあるが、日本では今のところ、こういう社会で子育ては難しい。こういう社会では確実にGDPは落ちるだろうが、いろいろな分野で物々交換経済を復活させていくのも良いかも。教育も教えることができる人が無償で教え、例えば食料などをもらうなり、日本でも教育費、医療費全額無償の方向を考えるか。
•島での生活は「生産的」であるということを、イカリアの人たちは都会から来た若者に、身をもって教えていると思います。大島でもそうありたいと思います。いろんなことを楽しくやっていくことが、目指す生き方だということを表現していると思いました。
•ギリシアの島の暮らしも、それほど大きくは違うことはないのだなあと思った。昔ながらの楽しい暮らしでも、厳しい面も多いことが印象的だった。
•夫と暮らすために島に来たアナが、別れても根付く覚悟を持ったことがすごい。自分にはできないと思う。
•生きていくのに必要な物ってそんなに多くないことに気づく。でも実践は厳しく、それなりの覚悟が必要だと思います。