2024年6月1日(土)シアター・イメージフォーラム他全国順次ロードショー 配給:ユナイテッドピープル
地球の危機に直面しても何も変わらない人間は心から愚かだと思う。
それでも、人間には自然と共生しながら、豊かな未来を作る力があるとこの映画は教えてくれる。
絶望の淵から未来の希望を見出すための人間愛を教えてくれる子どもたちの世界冒険紀だ。
斎藤幸平経済思想家
ようやく海外で「生物多様性の喪失」について議論が始まった。気候変動が広範囲の課題だとすると、狭い範囲での大きな課題だ。是非この映画の主人公たちと共に世界を旅し、地球上で起きている黙示録の鐘を聴いてほしい。そして絶望ではなく、希望を『人』の中に見出して欲しい。またな!ヒーロー!
WoWキツネザル
大人は、子供たちにどう思われているだろう?
忙しさにかまけて、子供達の未来の環境を壊し、「子供の為に働いている」と言うのは、もう言い訳になっていない。さて、子供の未来を考えてるなら行動しなきゃね。
伊勢谷友介俳優・映画監督・社会彫刻家
環境問題に関心がなかった大人にとって、ちょうどいい教科書になると思います

LiLiCoのこの映画、埋もらせちゃダメ!(第139回)  – ぴあ映画 より

LiLiCo映画コメンテーター
まだ幼い男の子と女の子が、好きな動物たちの、今おかれている悲惨な現状を知ってゆく。そしてそれは動物だけでなく、自分たちの未来の問題でもあることを訴えかけている。

環境破壊、温暖化、大気汚染、プラスチックごみ、海洋汚染、動物の強引な養殖等々、現代文明の問題点を、短時間で解説できていることに拍手。

更には、資本主義経済や民主主義の盲点を突いている点も興味深く感じました。

大切な地球を、こんな惨めな状況に追い込んだ大人たちを「憎む」子供達の「想い」に、不思議な変化が現れた場面が描かれていた点が印象に残りました。

関口宏テレビ屋
生命を想い、人々との出会いで成長していく二人の姿に、なぜだか何度も涙が頬をつたった。
地球で生かしてもらってる私達が、生命のためにできることって何だろう。憎しみや争いでは何も生まない。
まずは愛することを、知ることを。
田中里奈モデル・プロデューサー
全世界の中高生とその親が一緒に見るべき映画だと思います。
自分のこれまでの行動も反省させられます。
ピーター・バラカンブロードキャスター