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10月 15

映画『ガザ 素顔の日常』上映キャンペーン他

ガザ地区は完全封鎖され、水、電気、医薬品、食料の外部からの供給が遮断されました。200万人以上の人々の命の危機を迎えています。
多くの人々の命が危険にさらされている今、ガザ地区の普通の人々の暮らしに密着したドキュメンタリー映画『ガザ 素顔の日常』の上映時の最低保証料金を通常55,000円(税込)のところ、44,000円(税込)と20%オフで上映頂けるキャンペーンを開催いたします。

ぜひ、映画『ガザ 素顔の日常』を上映して、現在起きていることについて知り、考えてみませんか?

【割引対象】
2023年11月30日までの上映

【上映料金】
◎緊急上映ライセンス・・・最低保証料金44,000円(税込)
※ただし動員人数×550円(税込)が最低保証料金を上回る場合は、動員人数×550円(税込)
※1日毎に料金が発生します。
※同日、同会場(同敷地内)であれば、1日の間で何度でも上映可能です。
※入場料(参加費)の有無に関わらず、動員人数で上映料金を精算します。

上映会開催お申込み時に、「緊急上映ライセンス」をお選びください。

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学校向けには教育機関用DVD期間限定15%オフキャンペーンを実施(2023年10月20日~11月20日まで)

■映画概要

東京23区の6割ぐらいの狭い場所にパレスチナ人約200万人が暮らすガザでは人々
が貧困にあえいでいる。イスラエルが壁で囲み封鎖したため物資は不足し移動の自由も
なく「天井のない監獄」と呼ばれる。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる──。

ガザ地区と聞いたら「世界で最も危険な場所」「紛争地」など戦争のイメージを思い浮かべるのではないだろうか?そんなあなたはこの映画で全く違うガザの一面を発見することだろう。穏やかで美しい地中海に面しているガザの気候は温暖で、花やイチゴの名産地。若者たちはサーフィンに興じ、ビーチには老若男女が訪れる。海辺のカフェの飛び切りハイテンションな店主に朝会えば、間違いなく誰もが幸せな一日を過ごせるはずだ。他にも妻が3人、子どもが40人いる漁師のおじいちゃんなどが登場する。こんな個性豊かなガザの人々にきっと魅了されるに違いない。しかし現実は過酷だ。陸も海も空も自由が奪われたガザは「天井のない監獄」と呼ばれ、住民の約7割が難民で貧困にあえいでいる。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる。19歳で現実逃避するためにチェロを奏でるカルマは海外留学して国際法や政治学を学びたいと考えている。14歳のアフマドの夢は大きな漁船の船長になり兄弟たちと一緒に漁に出ることだ。「欲しいのは平和と普通の生活」。ガザの人々は普通の暮らしを今日も夢見ている。

ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル監督作品
配給:ユナイテッドピープル
92分/アイルランド・カナダ・ドイツ/2019年/ドキュメンタリー

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