2021年9月11日(土)シアター・イメージフォーラム他全国順次ロードショー
2015年、タリバンから殺害されそうになり、アフガニスタンを家族4人で脱出。ヨーロッパまでの5600kmの道のりを監督家族自身が3台のスマホで撮影したドキュメンタリー映画『ミッドナイト・トラベラー』がいよいよ9月11日(土)シアター・イメージフォーラム他で全国順次ロードショーとなります。イメージフォーラムにて、劇場公開記念トークを開催します。初日の9月11日は、ジャーナリストの安田純平さん。9月12日は、ジャーナリスト・映画監督の綿井健陽さんです。おふたりともアフガニスタン取材経験があります。ぜひご来場ください。
【上映スケジュール】
9月11日(土)~9月17日(金)1日4回上映、11:00/13:00/15:00/19:00
以後未定
【トークイベント】
9月11日(土)13:00-上映後、安田純平さん/ジャーナリスト
9月12日(日)13:00-上映後、綿井健陽さん/ジャーナリスト・映画監督
※聞き手、ユナイテッドピープル代表関根健次
【劇場情報】
シアター・イメージフォーラム
東京都渋谷区渋谷2丁目10-2
(03)5766-0114
【登壇者プロフィール】
安田純平(やすだ・じゅんぺい)/ ジャーナリスト
1974年、埼玉県出身。一橋大学社会学部卒業後、信濃毎日新聞に入社。在職中にアフガニスタンやイラクを取材。03 年に退社し、フリージャーナリストに。イラク、シリア、アフガニスタン、東南アジアなどの取材を行う。04年、イラクを取材中、現地人の自警団に拘束されるが3日後に解放。07-08年、民間人が戦争を支えている実態を取材するため、イラク軍関連施設などで料理人として働きながら取材し、「ルポ 戦場出稼ぎ労働者」(集英社新書)を著す。12 年、シリア内戦を取材。15 年、シリア取材のためトルコ南部から入ったところで武装勢力に拘束され、18年、40カ月ぶりに解放された。近著に「シリア拘束 安田純平の40か月」(ハーバー・ビジネス・オンライン編/扶桑社)。メルマガ「安田純平の死んでも書きたい話」(まぐまぐ!)を配信中。
綿井健陽/ジャーナリスト・映画監督
1971年大阪府生まれ。1998年からフリージャーナリスト集団「アジアプレス・イン
ターナショナル」に参加。東ティモール独立紛争、米国同時多発テロ事件後のアフガ
ニスタンやイラク戦争など、世界の紛争・戦争地域を取材、ニュースリポートやド
キュメンタリー番組・映画を制作している。ドキュメンタリー映画『Little Birds
イラク戦火の家族たち』(2005年)、『イラク チグリスに浮かぶ平和』(2014年)
を撮影・監督。著書:『リトルバーズ 戦火のバグダッドから』(晶文社)共著 :
『ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか』(集英社新書)他。
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