2013年4月24日、ショッキングなニュースが世界中を駆け巡りました。
バングラデシュ、ダッカの縫製工場ビルが倒壊し、千人を超える人々の命が失われたのです。
安く、早く、大量に衣服を生産するファストファッションの裏側で何が起きているのか?自身もファストファッションの衣服を買っていたという米国のアンドリュー・モーガン監督が、立ち上がり、制作したのが映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』です。
この数十年、服の価格が低下する一方で、人や環境が支払う代償は劇的に上昇してきた。本作は、服を巡る知られざるストーリーに光を当て、「服に対して本当のコストを支払っているのは誰か?」という問題を提起するファッション業界の闇に焦点を当てたのが、この作品です
「この話題をめぐる議論は、あまりにも長い間、単純化されすぎた責任の押し付け合いに終始してきました。私たちは、この話題の政治的・経済的な複雑さに惑わされ、もっとも根本的かつ重要なモラルの問題を見落としてきたのです。つまり、環境への無責任な態度やもっとも基本的な人権の明らかな侵害のことです。これらは私たちが変えることができるもので、変えていかなければなりません。」
とアンドリュー・モーガン監督はいいます。
毎年4月24日はファッションレボリューション・デーです。
世界中で二度と同じような事故が起きないようにと、様々なファッション関連のイベントが開催されます。
今年も、ユナイテッドピープルでは4月に映画『ザ・トゥルー・コスト』の上映を呼びかけます。4月15日から30日の上映なら、映画の上映
最低保証料金を半額に致します。ぜひこの機会に市民上映会の開催をご検討ください。
【2019年4月15日~4月30日 映画『ザ・トゥルー・コスト上映最低料が半額!】
ファッションレボリューション特別ライセンス
2019年4月15日から30日の上映なら、映画上映の最低保障料金を半額にします。
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最低保障料金25,000円(税別)
※ただし動員人数×500円(税別)が最低保障料金を上回る場合は、動員人数×500円(税別)。
※1日毎に料金が発生します 。
※同日、同会場(同敷地内)であれば、1日の間で何度でも上映可能です。
※入場料(参加費)の有無に関わらず、動員人数で上映料金を精算します。
■映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
ファッション業界でも大量生産・大量消費が問題化
誰かの犠牲の上に成り立つファッションに変化が起き始めた!
トレンドはエシカル&フェアトレード・ファッション
ファッション産業の今と、向かうべき未来を描き出すドキュメンタリー
これは衣服に関する物語で、私たちが着る服や衣服をつくる人々、そしてアパレル産業が世界に与える影響の物語だ。これは貪欲さと恐怖、そして権力と貧困
の物語でもある。全世界へと広がっている複雑な問題だが、私たちが普段身に着けている服についてのシンプルな物語でもある。
この数十年、服の価格が低下する一方で、人や環境が支払う代償は劇的に上昇してきた。本作は、服を巡る知られざるストーリーに光を当て、「服に対して本当のコストを支払っているのは誰か?」という問題を提起する、ファッション業界の闇に焦点を当てたこれまでになかったドキュメンタリー映画だ。
監督:アンドリュー・モーガン プロデューサー:マイケル・ロス
製作総指揮:リヴィア・ファース、ルーシー・シーゲル
出演:サフィア・ミニー、ヴァンダナ・シヴァ、ステラ・マッカートニー、
ティム・キャッサー、リック・リッジウェイ ほか
配給:ユナイテッドピープル 特別協力:ピープル・ツリー
協力:Dr.Franken
2015年/アメリカ/93分/カラー
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