11月より全国各地で市民上映会が始まるドキュメンタリー映画 『オキュパイ・ラブ』 の特別先行試写会を東京都のJICA地球ひろばで開催します。
どうすれば世界から飢餓や貧困はなくなるのか?
世界の人口のおよそ7人に1人が飢餓に苦しんでいるといいます。国連がMDGs(ミレニアム開発目標)を掲げ、「2015年までに世界の貧困を半減する」ことなどに世界中で取り組んでいますが、富の集中が進んでいるようです。
リーマンショック以降、アメリカが発信源となり世界中が不景気になりました。 アメリカ国内では上位1%の人たちがアメリカ国内の資産の3分の1を所有するほど ますます格差が広がっています。米国勢調査局によると2011年の貧困率は15%。
2011年9月17日。”We are the 99%”と人々が立ち上がり、 「オキュパイ・ウォールストリート運動」が始まり、その後世界中で広がる 「オキュパイ運動」へと運動は続いて行きました。
「世界の春」が、始まろうとしている。
ドキュメンタリー映画『オキュパイ・ラブ』は、オキュパイ運動に参加した人々や、ナオミ・クライン、ビル・マッキベン、ジェレミー・リフキンなど現在の資本主義からパラダイムシフトを提言する活動家や有力者が登場します。注目すべきは、すべての生命が共生できる新しい世界を創造しようという動きが生まれつつあるということです。
上映後は、「たまにはTSUKIでも眺めましょ」オーナーで、緑の党 Greens Japan 共同代表の高坂勝さんと本映画の配給会社ユナイテッドピープル代表関根健次がトークします。どうぞ多くの皆様のご来場をお待ちしております。
日時 2013年10月15日(19:00 – 21:10 (18:50開場))
開催場所 JICA地球ひろば 国際会議場
参加費 1,000円(税込)
定員 100人(先着順)
主催 ユナイテッドピープル