(1)冷蔵庫や戸棚の食材の量を確認
(2)空腹状態で買い物に行かない
(1)冷蔵庫や戸棚の食材の量を確認
(2)空腹状態で買い物に行かない
(3)すぐ食べるものは棚の手前から取る(手前ほど賞味期限の迫ったものが置かれているため)
(4)必要以上に買い過ぎない
(5)できるだけ食材を使いきる
(6)食べきれなかった料理は別のものに変身。やむを得ず捨てる場合は、水気を切って捨てる
(7)賞味期限は美味しさの目安。自分の五感を使って判断する
(8)地域や学校、職場でフードドライブ (一人一品持ち寄り運動) を実施し、家庭の在庫の無駄をなくす
(9)飲食店などで注文し過ぎない。食べられる量を出してくれる店を選ぶ
(10)残さずに食べる。持ち帰りを頼み すぐ食べ切る
<出典>
賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか (幻冬舎新書)
食品ロス問題の専門家で映画『0円キッチン』のイベントでもご講演をしていただいている井出留美さんが著者。日本の食品ロス事情を知るならこの一冊!
卵の賞味期限は通常、産卵日から3週間だが、実は冬場なら57日間は生食可。
卵に限らず、ほとんどの食品の賞味期限は実際より2割以上短く設定されている。だが消費者の多くは期限を1日でも過ぎた食品は捨て、店では棚の奥の日付が先の商品を選ぶ。小売店も期限よりかなり前に商品を撤去。
その結果、日本は、まだ食べられる食品を大量に廃棄する「食品ロス」大国となっている。しかも消費者は知らずに廃棄のコストを負担させられている。食品をめぐる、この「もったいない」構造に初めてメスを入れた衝撃の書!