6月1日よりシアター・イメージフォーラムほかにて全国順次公開の映画『アニマル ぼくたちと動物のこと』。劇場公開を記念して、シアター・イメージフォーラムでは公開2週目より、横浜シネマリンでは公開初日より先着で、持続可能な農と食のために都会のビル屋上での農園運営や、野菜栽培を身近なものにするためにテクノロジーを駆使して活動されているgrow(プランティオ株式会社)より提供頂いた固定種の種をプレゼント!ぜひ育ててみてください!
■対象劇場&スタート日
6月8日(土)~
シアター・イメージフォーラム(先着100名)
7月13日(土)~
横浜シネマリン(先着100名)
■プレゼント内容
ラディッシュ 固定種の種 1袋
▼固定種・在来種とは
多くの株の中から、その品種の特徴がよく現れた株を選抜してタネをとり、栽培を繰り返すことで出来上がった品種を「固定種」といい、そのうち、特定の地方で栽培・継承されてきた品種を「在来種」といいます。その地方の名前をとって「○○野菜」「○○伝統野菜」と呼ばれることもあります。長い年月をかけてその地域特有の気候や土壌に合うようになった野菜で、それぞれ独特の味、色、形を持ち、地域の食文化と密接に関わっています。
▼F1品種とは
F1品種(First Filial Generation)は、異なる親からの優れた特性を組み合わせるために意図的に交配された第一世代のハイブリッド品種です。これらは特定の特性、例えば高い生産性、病害虫への抵抗力、一定の形状やサイズが保証されるなど、商業農業におけるニーズに応えるように開発されています。しかし、F1品種は次世代に種を残すと、その特性が分散してしまうため、毎年新たな種を購入する必要があります。
▼私たちが固定種・在来種の種を紡ぐ理由
私たちは、日本古来の野菜や生物多様性を守ること、そして現代農業や流通や加工に向かず消えていった野菜たち・味わい深い在来種の野菜を保護することに重点を置いています。市場の要求によって品種改良される過程で失われてしまう野菜たちを守りたい。昔から紡いでくれた命を、これから先の未来へ繋いでいきたい。そんな思いでわたしたちgrowでは固定種・在来種の普及・保存に力を入れています。数世代にわたって受け継がれてきたこれらの植物の命を、一緒に次の世代に繋いでいきませんか?
▼ラディッシュの特徴と育て方
ラディッシュ(二十日大根)は、その名の通り約20日で収穫できる早生種です。小さくて鮮やかな赤い根が特徴で、辛味がありながらもジューシーです。栽培は非常に簡単で、日当たりと水はけの良い土壌を好みます。種をまいてから、水やりを均一に保ちながら、約3週間で収穫できます。その新鮮な味をサラダやお漬物でお楽しみいただけます。
▼今度はあなたが次の世代へ種を受け継いでください
私たちが皆様にラディッシュの種をお配りするのは、この貴重な資源を次世代に繋ぐ一助となることを願ってのことです。ぜひこの種を育て、収穫の喜びを味わい、そしてその種をまた次の世代に渡すことで、持続可能な農業と多様な食文化を守る活動にJOINしてみてください!肩肘張らず、野菜栽培を楽しみながら、みんなと分け合い、一緒に食し、環境にも良いことを。
映画『アニマル ぼくたちと動物のこと』
なぜ野生動物は姿を消しつつあるのだろうか?そして何よりも、どうすれば絶滅を食い止められるのだろうか?これらの答えを探るべく、2人は世界を巡る旅に出る。まず、古生物学者アンソニー・バルノスキーからは種の絶滅の5つの原因を教わる。それからインドの海岸ではプラスチック汚染について、フランスでは温室効果ガス排出量の約15%を占めている畜産業の実態を、ベルギーでは魚の乱獲問題を、パリでは著名な動物行動学者のジェーン・グドールから動物と人間の関係について学んでいく。また、野生動物に出会うべくケニアの大草原を訪れ、環境大国コスタリカでは現職大統領から自然再生のノウハウを学ぶ。2人は果たしてより良い未来のための解決策を見出せるだろうか?
監督:シリル・ディオン
出演:ベラ・ラック、ヴィプラン・プハネスワラン、ジェーン・グドール 他
撮影:アレクサンドル・レグリーズ 編集:サンディ・ボンパー
プロデューサー:ギヨーム・トゥーレ、セリーヌ・ルー他
原語:英語、フランス語
原題:ANIMAL
配給:ユナイテッドピープル
105分/フランス/2021年/ドキュメンタリー
シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー!
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