人をつなぐ 世界を変える
7月 10

拝啓アシタ DEAR TOMORROW

日本の孤独問題に迫る映画『拝啓アシタ DEAR TOMORROW』公開決定

日本人の約4割が孤独を感じているとされる中、この「見えない社会問題」を正面から描いたドキュメンタリー映画『拝啓アシタ DEAR TOMORROW』が、2026年9月26日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次ロードショーとなります。

日本は2021年、英国に次いで世界で2番目に「孤独・孤立担当大臣」を設置。
しかし今なお、24時間365日対応の匿名チャット相談窓口「あなたのいばしょ」には1日1,000件を超える悲痛な声が届き続けています。

本作でカメラが追うのは、そのチャット相談窓口に助けを求めた2人の実在の人物──
毎朝「目が覚めてしまった」とつぶやく男性・マサトと、「もう死ぬしかない」と日記につづりながら誰にも打ち明けられずにいた女性・ショウコ。国家が対策を講じてもなお埋まらない孤独の溝を、25年以上にわたり日本を見つめてきたデンマーク人のキャスパー・アストラップ・シュローダー監督が鮮明に映し出します。

STORY

大丈夫、あなたは一人じゃない。

1日1,000件以上届く悲痛な声
孤独を抱えたふたりが、匿名チャット相談窓口を通じて一歩を踏み出す──
現代日本の孤独を真正面から映し出したドキュメンタリー

「ああ、今日も目が覚めてしまった」毎朝そうつぶやきながら目を開けるマサト。
「もう死ぬしかない」と日記に書きつけながら、誰にも打ち明けられずにいるショウコ。
“孤独”の問題は静かに、しかし確実に現代社会を蝕んでいる。日本人の約4割が孤独を感じ、社会的パンデミックとも呼ばれる。3700万人が暮らす東京首都圏でさえ、誰にも気づかれないまま孤独の淵に立つ人々がいる。本作は、そんな見えない危機に向き合う日本の今を、長年日本を見つめ続けるデンマーク人のシュローダー監督が、誰もが抱える人や社会と「つながりたい」という切実な願いを通して描いたドキュメンタリーである。

世界で2番目に孤独・孤立担当大臣を設置した日本。その最前線で、24時間365日対応の匿名チャット相談窓口を運営する「あなたのいばしょ」では、ボランティアたちが1日1,000件以上の「つらくてたまらない」「もう消えてしまいたい」といった悲痛な声に寄りそっている。そんなチャット相談窓口に支えられながら「家に待ってくれる存在がいれば、きっと寂しくない」とフクロウを飼い始めたマサトは、寺の住職へ胸の内を打ち明けてみる。同じくチャット相談に背中を押され、学生時代の友人と再会を果たした音楽好きなショウコは、長らく遠ざかっていたステージに再び立つことを夢見る。それぞれの痛みを抱えながら、それでも人とのつながりを求める二人は孤独の闇の先に光を見出せるのか──。

監督:キャスパー・アストラップ・シュローダー
配給:ユナイテッドピープル
82分/デンマーク・日本・スウェーデン/2025年/ドキュメンタリー
2026年9月26日(土)イメージフォーラムほか全国順次ロードショー
©Kaspar Astrup Schröder / Good Company Pictures

オフィシャルサイト

About The Author