ガザのサーファー、モハメド・アブ・ガニさんから2025年10月7日、日本の皆さん向けに支援を求めるビデオメッセージが到着しました。クラウドファンディングを実施されていますので、ぜひご支援を検討いただけたら幸いです。
クラウドファンディング モハメドとその家族が生き残るのを助けよう
インスタグラム:Mohammed Abu Ganeem
クラファンのメッセージ内容翻訳:
私の名前はサマーです。ガザに住む友人、モハメド・アブ・ガニのためにこの募金活動を企画しています。モハメドと私は、ガザ・サーフクラブのことを知った後、友人になりました。私は、メンバーたちの状況や、カリフォルニアに住む私たちがどのように支援やサポートができるかを知りたいと思ったのです。モハメドとその家族は、生活を築くことが非常に困難であることを認識し、教育目標を追求し、家族を養える仕事を得るためにガザを離れることを望んでいます。最終的には、彼の兄弟姉妹やその幼い子供たちを含む、残りの家族全員の避難を支援するのに十分な資金を集めることができることを願っています。
ご存じのように、継続的な封鎖により、ガザでの生存はさらに困難になっています。このような状況では、皆様のご支援が極めて重要となります。
以下は、モハメッドの言葉です。
皆さん、こんにちは。私は、ガザ出身の 23 歳のモハメド・アブ・ガニです。私の家族は 10 人で、母、父、4 人の姉妹、3 人の兄弟がいます。私は大学で情報技術を学んでいます。卒業まであと 1 年を残していましたが、残念ながら、私の家も職場も、すべてが破壊されてしまいました。学業も失い、今では私たちは家を失い、冬は凍えるほど寒く、夏は灼熱のテントで暮らしています。このキャンペーンの目的は、私がガザから避難して生き延び、学業を修了し、家族のために食糧、水、医薬品などの生活必需品を提供できるようにすることです。想像してみてください。学業で優秀な成績を収め、アスリートとして活躍し、人生を愛していた若者が、住む家も仕事も最低限の生活必需品もないまま人生を終えることになったのです。
ラファ検問所が閉鎖されたままのため、検問所再開を待つ間、家族はこの資金の一部を食料・清潔な水・冬服・防水シート・テント補強資材などの生存必需品購入に充てる可能性があります。最終的には検問所再開時に家族全員の避難費用を賄える資金調達を目指します。皆様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。皆様のお力添えにより、近いうちに家族についてより明るい知らせをお届けできることを願っております。
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ガザのサーフクラブ、「ガザ・サーフ・クラブ」のHPでは多くのメンバーの支援を呼びかけています。
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