今年の9月11日でアメリカ同時多発テロから20年となり、アフガニスタン戦争からも10月で20年となりました。アメリカ軍の撤退により、劇的にアフガニスタン情勢が変化する今、アフガニスタン人監督家族を追った映画『ミッドナイト・トラベラー』を、11月7日(日)、アミカスで福岡初上映します。上映後には、アフガニスタンのこれからを考えるアフタートークを中村哲医師が設立したペシャワール会のPMS支援室室長藤田千代子さんをお迎えしてお話を伺います。
本作は、制作した作品がタリバンの怒りを買い、タリバンから死刑宣告を受けた映画監督のハッサンが、妻と2人の娘たちとアフガニスタンを脱出することを決意し、安住の地を求めて旅する難民家族 自らの旅を3台のスマホで撮影した前代未聞のセルフドキュメンタリーです。
アフガニスタンからヨーロッパまで5600km。
砂漠や平野、山を越え、荒野をさまよい辿りついた先で、難民保護を受けられずに苦労することも。ヨーロッパへの脱出は、想像以上に困難を極めていた。人としての尊厳を傷つけられるような境遇を経験しながらも、一家は旅の記録を続けていく。
皆様のご参加をお待ちしております。
【イベント概要】
日時:2021年11月7日(日)13:00-15:15
場所:福岡市男女共同参画推進センター アミカス(ホール)
(住所:福岡市南区高宮3丁目3−1)
参加費:1,000円
※銀行振込でのお支払いをご希望の方は主催のユナイテッドピープルへお問合せください。
※お問い合わせは会場のアミカスではなく、ユナイテッドピープルへお願いいたします。
※チケットご購入後のキャンセルはできません
プログラム:
13:00 映画『ミッドナイト・トラベラー』上映(87分)※日本語字幕
14:30 ペシャワール会報告会 登壇者:藤田千代子(ペシャワール会PMS支援室室長)
15:00 Q&A
15:15 終了
募集人数:150名
お問い合わせ
主催:ユナイテッドピープル株式会社
後援:福岡市(福岡市男女共同参画推進センター・アミカス)
Comments are closed.