映画『0円キッチン』に関連したトークイベントで多数登壇いただいている日本の食品ロス問題専門家、井出留美さんが執筆されたご著書『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』 (幻冬舎新書)のサイン本を、cinemoにレビューを投稿してくださった方の中から抽選で5名様にプレゼント!
映画をご覧になった方、ぜひレビュー投稿をこの機会にお願いします!
応募期限:2017年2月12日(日)
応募方法:cinemoにメンバー登録の上、映画『0円キッチン』ページよりレビューを投稿してください。
応募条件:全角60文字以上執筆ください。執筆投稿後に、応募フォームよりご応募ください。当然ながら映画未視聴の方は対象外です。
当選発表:当選者に個別連絡します。
『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』 (幻冬舎新書)について
卵の賞味期限は通常、産卵日から3週間だが、実は冬場なら57日間は生食可。
卵に限らず、ほとんどの食品の賞味期限は実際より2割以上短く設定されている。だが消費者の多くは期限を1日でも過ぎた食品は捨て、店では棚の奥の日付が先の商品を選ぶ。小売店も期限よりかなり前に商品を撤去。
その結果、日本は、まだ食べられる食品を大量に廃棄する「食品ロス」大国となっている。しかも消費者は知らずに廃棄のコストを負担させられている。食品をめぐる、この「もったいない」構造に初めてメスを入れた衝撃の書!
井出留美さんについて
食品ロス問題専門家。博士(栄養学)。株式会社 office 3.11代表取締役。女子栄養大学・石巻専修大学 非常勤講師。
日本ケロッグで広報室長と社会貢献業務を兼任し、東日本大震災では食料支援に従事する。その折の大量の食料廃棄に憤りを覚え、自らの誕生日であり、人生の転機ともなった3・11を冠した(株)office3.11設立。日本初のフードバンク、セカンドハーベスト・ジャパンの広報を委託され、同団体をPRアワードグランプリ ソーシャル・コミュニケーション部門最優秀賞や食品産業もったいない大賞食料産業局長賞へと導く。市会議員、県庁職員、商店街振興組合理事長らと食品ロス削減検討チーム川口主宰。平成28年度農水省食品ロス削減国民運動展開事業フードバンク推進検討会(沖縄)講師。同年10月『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』(幻冬舎新書)上梓、11月、本著内容を国際学会Food and Societyで発表。
Comments are closed.