世界では毎年生産される食料の3分の1が捨てられている現実をご存知ですか?飢餓で苦しむ人々は現在8億人弱存在し、今後世界人口が100億人に達するとされているのに、こんなに多くの食料を捨ててしまっています。日本も他人事ではありません。日本のまだ食べられるのに捨てている食品ロスは年間約632万トン。これは、世界で飢餓貧困に苦しむ人々への食糧援助量の約2倍に相当する量です。日本国民は、食料を海外からの輸入に頼りながら、毎日のようにまだ食べられる食料をこれだけ捨ててしまう「もったいない」ことをしています。
食品ロスを減らすために私たちは何ができるでしょうか?こう問いかけ、ユニークな取り組みを行ったオーストリア人の若者がいます。ジャーナリストで”食材救出人”となったダーヴィド・グロスです。ダーヴィドは、使用済みの植物油で走行出来るように改造した車に、ゴミ箱を改造して作ったキッチンを取り付け、5週間の間、廃棄されてしまう食材だけでヨーロッパ5カ国を旅しながら、「まだ食べられる」と食料廃棄を減らすことを訴える旅に出ました。
ダーヴィドの活動は話題となり、独仏共同出資テレビ局Arteやオーストリア放送協会orfでTVシリーズとして放映され、『0円キッチン』として映画化され、日本では2017年1月21日(土)よりアップリンク渋谷他で劇場公開されます。日本での劇場公開を記念して、映画の監督でもあるダーヴィドが来日し、日比谷コンベンションホール(大ホール)(東京都)にて、世界のフードロスと食の未来を考えるシンポジウムを開催します。
世界では毎年生産される食料の3分の1が捨てられている現実をご存知ですか?飢餓で苦しむ人々は現在8億人弱存在し、今後世界人口が100億人に達するとされているのに、こんなに多くの食料を捨ててしまっています。日本も他人事ではありません。日本のまだ食べられるのに捨てている食品ロスは年間約632万トン。これは、世界で飢餓貧困に苦しむ人々への食糧援助量の約2倍に相当する量です。日本国民は、食料を海外からの輸入に頼りながら、毎日のようにまだ食べられる食料をこれだけ捨ててしまう「もったいない」ことをしています。
食品ロスを減らすために私たちは何ができるでしょうか?こう問いかけ、ユニークな取り組みを行ったオーストリア人の若者がいます。ジャーナリストで”食材救出人”となったダーヴィド・グロスです。ダーヴィドは、使用済みの植物油で走行出来るように改造した車に、ゴミ箱を改造して作ったキッチンを取り付け、5週間の間、廃棄されてしまう食材だけでヨーロッパ5カ国を旅しながら、「まだ食べられる」と食料廃棄を減らすことを訴える旅に出ました。
ダーヴィドの活動は話題となり、独仏共同出資テレビ局Arteやオーストリア放送協会orfでTVシリーズとして放映され、『0円キッチン』として映画化され、日本では2017年1月21日(土)よりアップリンク渋谷他で劇場公開されます。日本での劇場公開を記念して、映画の監督でもあるダーヴィドが来日し、日比谷コンベンションホール(大ホール)(東京都)にて、世界のフードロスと食の未来を考えるシンポジウムを開催します。
トークゲストに、食品ロス問題の専門家で『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』 (幻冬舎新書)著者の井出留美さん、TV・ラジオ出演等多数で「MOTTAINAIレシピ」を発表するなどする料理研究会の島本美由紀さん、そして、パタゴニア日本支社の食品部門パタゴニア プロビジョンズの近藤勝宏さんとなります。どうぞ、この機会にもったいない食の問題と、食の未来について共に考えませんか?
詳細・チケット【イベント概要】
日時:2017年1月13日(金)19:00-21:00(18:30開場)
参加費:一般1,500円 学生1,000円
会場:日比谷コンベンション大ホール
千代田区日比谷公園1番4号(アクセス)
主催:ユナイテッドピープル
問い合わせ:ユナイテッドピープル問い合わせフォーム
プログラム:
『0円キッチン』ダイジェスト版上映(10分間)
ダーヴィド・グロス監督講演
井出留美さんご講演「日本の食料ロス問題」
トークゲストとのシンポジウム
Q&A
終了
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