ミュージシャンのSUGIZOさん、斎藤幸平さんらから映画『デリカド』へコメントが届きました!
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森が泣いている。
静かな葉擦れの音の裏で、木々が倒れ、土が裂ける。
誰かが守ろうとする度に、影が忍び寄る。
それでも、彼らは立ち続ける。
風のように、雨のように。
恐れを超えて、大地に誓う。
この緑は、未来へと続く命なのだと。
スクリーンの向こうの叫びが、僕の胸を締めつける。
見終えた今、自身に問いかける。
「僕らはこの手で何を守れるのだろう?」
── SUGIZO (ミュージシャン)
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『資本論』でカール・マルクスはこう述べた。資本主義は「頭から爪先まで、
あらゆる毛穴から、血と汚物とをしたたらせながら、この世に生まれてくる」。
これは現在進行形の金と資本をめぐる血に塗れたドキュメンタリーである。
あまりにも大きな国家と資本の力の前に、何ができるのか。答えはないが、
現実から目を背けてはならない。
── 斎藤幸平(『人新生の「資本論」』著者)
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緊迫感に満ちた『Delikado』。その緊張感は最後まで途切れない。
そして描かれる環境保護活動家たちの揺るぎない勇気もまた途切れることはない。
圧倒的な作品だ。
── 土井香苗(国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)
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「希望と絶望」の両方を、これほどまで強く感じたことはないかもしれない
──地球最後の美しき秘境での「善良と腐敗」の壮絶な戦い──
日本をはじめ世界中で起きている、この対立の縮図が、この小さな島にある。
果たして、善良は腐敗に打ち勝てるのか
── 四角大輔(作家/森の生活者)
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2025年5月31日(土)より シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー
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