国際連合食糧農業機関(FAO)によると世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄されています。その重さは世界で毎年13億トンにもなります。
ユナイテッドピープル配給で今年1月に劇場公開した映画『0円キッチン』はそんな食品ロスを世界からなくすために廃棄されてしまう食材を救い出し、美味しい料理を作ったり、食材の無駄をなくすべくユニークな取り組みをしている人々を紹介する欧州5ヶ国を巡るエンタメ・ロードムービーですが、公開後、映画をご覧になった方々から食に対する意識が変わったと、大きな反響があり、現在も映画の市民上映会が全国各地で続いています。
一方、日本でも年間631万トンものまだ食べられる食料が廃棄されており、この量は世界の食料援助量の約2倍にも及びます。この度、日本の食品ロスを減らすために、映画『0円キッチン』が農林水産省とタイアップし、「食べものに、もったいないを、もういちど。」を標語に全国で映画『0円キッチン』の上映の呼びかけを行っていくことが決定しました。
まずは世界の食料問題を考える日として国連が制定した「世界食料デー」10月16日に合わせて「世界食料デー」月間の10月一ヶ月に、数多くの食料問題をテーマにしたイベントが日本全国で企画されていますが、「世界食料デー」月間
に、全国100ヶ所で映画『0円キッチン』を上映するキャンペーンの呼びかけを行います。その他、全国の農林水産省関連機関にて、映画『0円キッチン』のポスターやチラシが配布されます。
タイアップ期間:
2017年7月24日から2018年10月31日まで
タイアップ標語:
「食べものに、もったいないを、もういちど。」
タイアップ内容:
・映画『0円キッチン』の上映会開催を呼びかける
・全国の農林水産省関連期間で映画『0円キッチン』の告知を行う 等
参考URL:
映画『0円キッチン』HP
NO-FOODLOSS PROJECT:農林水産省
10月の「世界食料デー」月間 映画『0円キッチン』全国上映キャンペーン!
詳細資料(PDF)
■映画『0円キッチン』について
世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄されている。その重さは世界で毎年13億トン。「捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変身させよう!」と考えた食材救出人のダーヴィド植物油で走れるように自
ら改造した車に、ゴミ箱でつくった特製キッチンを取り付け、ヨーロッパ5カ国の旅へ出発。各地で食材の無駄をなくすべく、ユニークでおいしく楽しい取り組みをしている人々に出会いながら、食の現在と未来を照らし出していくエンターテイメント・ロードムービー。
監督:ダーヴィド・グロス、ケオルク・ミッシュ
配給:ユナイテッドピープル
2015年/オーストリア/81分
協賛:Philips、大地を守る会
パートナー:カフェ・カンパニー株式会社、株式会社 ABC Cooking Studio、
MOTTAINAIキャンペーン、オイシックス株式会社
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