今年1月に劇場公開以後、「世界食料デー」月間である10月には全国約70ヶ所で市民上映会が開催されるなど、人気の映画『0円キッチン』の続編『MOTTAINAIキッチン』の制作を行うための資金を集めるためのクラウドファンディングを、10月1日よりクラウドファンディングサービス「MOTTAINAIもっと」で開始しました。
* 参考 10月の「世界食料デー」月間 映画『0円キッチン』全国上映キャンペーン!
映画『0円キッチン』は、主人公で監督のダーヴィド・グロスが、毎年、世界で生産される食料の3分の1が捨てられている現実を変えるため、「捨てられて
しまう食材を救い出し、おいしい料理に変身させよう!」と植物油で走れるように自ら改造した車に、ゴミ箱でつくった特製キッチンを取り付け、ヨーロッ
パ5ヶ国を巡る食のエンタメ・ロードムービーですが、今度彼が舞台に選んだのは「もったいない精神」発祥の地、日本です。
食の“もったいない”を楽しく解決!映画『MOTTAINAIキッチン』制作のためのクラウドファンディングにご協力ください!詳細は以下ページでご確認ください。
■クラウドファンディング期間
2017年10月1日から12月28日まで
■目標金額
1,200万円
■映画『MOTTAINAIキッチン』概要
“もったいない精神”の発祥の地、日本でも年間631万トンものまだ食べられる食料が廃棄されており、この量は世界の食料援助量の約2倍にも及ぶ。残念ながら日本の食のムダは世界のトップクラスだ。ダーヴィドは大量の食べ物がゴミとして捨てられる現状を嘆く代わりに、彼は「MOTTAINAIキッチン」をスタートさせ、日本中を巡り、廃棄食料の中から食材を厳選し、独創的なオリジナルレシピを開発しながら、美味しい料理を出会った人々に振る舞っていく。時には一般のご家庭の冷蔵庫を抜き打ちチェック。時にはスーパーのゴミ箱に“ダイブ”して食材を救出することもあるだろう。ダーヴィドはまた、科学者、料理人、農家、若年起業家や活動家など、様々な人たちと会い、伝統と技術がユニークな形で混ざり合った彼らの実践法を学んでいく。その中には、未来の食として昆虫食も登場することだろう。映画『MOTTAINAIキッチン』は使命感と遊び心を持ち合わせながら持続可能な未来を目指し、同時に観る者の食欲を刺激する、そんな映画だ。資源不足が深刻化していく時代、私たちはこれほどの無駄をこれ以上傍観することはできない。無視することは解決にはならないのだ。この問題を改善するための解決策を見つけるため、「MOTTAINAIキッチン」の旅がスタートする。
監督:ダーヴィド・グロス 制作:ユナイテッドピープル
後援:MOTTAINAIキャンペーン 協力:クックパッド
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